自己紹介
はじめまして!Mariaスタッフの近藤康太と申します。
大阪在住2年目。週末は、四国や紀伊半島、山陰などの気になる釣り場を求めて夢中で駆け回っています!
毎回の釣行で新しい発見があり、飽きることがありません。
青物、シーバス、メバル、渓流魚など、魚種にこだわらず、その時々、その土地での出会いを大切に楽しんでいます!
今回は、春の四国東部でブリを狙った釣行で、Maria レガートが思いがけない活躍を見せてくれたエピソードをご紹介します!
レガートとは?
レガートF165
Maria レガートは、“チェイスしてくるのに口を使わない”シビアな青物を、高速リトリーブで見切らせずに喰わせるために開発されたダイビングペンシルです。
ただ巻きで強いフラッシングを伴いながら、水面直下をキレよく泳ぎ続けるアクションは、ベタ凪や日中といった警戒心の高まる状況に特化しています。
マグネット式の重心移動システムを搭載し、キャスト後は重心が自動でセンターに戻る構造。
高速巻きでも安定したスイム姿勢を保ち、リアクションバイトをしっかり誘発できる設計です。

Mariaダイビングペンシル使い分け
Mariaのダイビングペンシルは、
・ラピード=万能型
・ローデッド=強い水押しのアピール型
・レガート=ベタ凪・日中対応のリアクション型
と使い分けられます。
今回使用したのは、ブリ狙いに最適なF165(165mm/50g/フローティング)。
PE3~4号クラス、キャストMAX80g前後のタックルにベストマッチな設計で、ロックショアでの実戦投入にも十分対応できます。
――そしてこの日、レガートは“本来の想定とは異なる状況”でも驚くほどの反応を見せてくれました!
その詳細は、次章でご紹介します!
当日の釣行レポート
釣行は3月中旬、場所は四国東部。
この日は曇り空で、横風もあり、海は少しウネリ気味。
最初に使ったのは、ポップクイーンF160。
ポッパーの泡によりルアーの視認性も良いので、スローなアクションでじっくり誘ってみました。
でも風の影響もあって、なかなか思うように動かせずルアーをチェンジ。
そこで選んだのが、レガートF165。
水面から飛び出さず、水平を保って泳いでくれること。
カラーはギラギラピンク!フラッシングも効いて、ピンクのヘッドで見やすい。広範囲の魚にもアピールできるイメージです。
高速リトリーブではなく、まずはジャークとストップを交えたアクション。
そして数投目。
着水して、リトリーブに移ったところでハンドルが止まるような明確なバイト!
そのまましっかりフッキングして、やり取りの末に無事ランディング。
捕らえたのは90cmオーバーのブリ。体高もありコンディションの良い個体でした!
タイトル写真に写っているのがその魚です!

当日レガートF165/ギラギラピンクでキャッチしたブリ
別日には同様のシチュエーションでもキャッチ!
こちらはしっかりとルアーを捉え、丸呑みでした。

別日に同様のシチュエーションでキャッチした個体
この日のように、風や波があってルアーが暴れやすい状況では、うまくアクションさせるのが難しい場面も多いです。
でもレガートは、水中にしっかり残って、水平姿勢を保ち続けてくれる。
「こう動かしたい」がちゃんと出せるって、本当に頼もしいなと感じました!
まとめ
これから春が進み、水温の上昇とともに、いよいよ青物シーズンが本格化してきます。
海ではプランクトンが増え、それに合わせてベイトが接岸し、それを追って青物も岸寄りに姿を見せ始めます。
私が釣行した四国東部はもちろん、対岸の和歌山でも春のブリシーズンがスタートしており、中紀・南紀エリアを中心に釣果の声が聞こえています。
そんな中で、ルアー選びに迷ったら、使いやすさと信頼感で選ぶ“Maria レガート”という選択肢を、ぜひ思い出してみてください。
高速リトリーブで真価を発揮するルアーですが、今回のように荒れ気味の状況でもアクションが破綻しにくく、水中で姿勢を保ち続けてくれる安定感は、まさに“もうひとつの強み”だと実感しました。
そして何より、ただ巻くだけでしっかり動く設計は、これから青物ゲームを始めたい方にとっても心強い武器になると思います。
春ブリが狙える今、海に立つだけでワクワクする季節になってきました。
和歌山も四国も、いい話が増えてきて…気がつけば、また釣りの準備を始めていそうです。
青物はもちろん、これからはシーバスやヒラメ、ロックフィッシュなどもシーズンイン。
毎週末の釣りが、ますます楽しくなってきますね。
さて、次は何を釣りに行こうかな…また週末が楽しみになりそうです♪

ヤマシタ(YAMASHITA) マリア レガート F 165mm 038 ギラギラピンク 633-771