秋元康氏プロデュースのＲａｉｎ　Ｔｒｅｅが「日本一のアイドル目指す」　セカンドシングル発売イベントで宣言　
リリースイベントに登場したＲａｉｎ　Ｔｒｅｅの（前列左から）鈴野みお、綾瀬ことり、遠藤莉乃、（後列同）吉川海未、新野楓果、佐藤莉華、朝宮日向 画像（1枚）

　秋元康氏プロデュースの１７人組アイドルグループ「Ｒａｉｎ　Ｔｒｅｅ」が２８日、東京スカイツリータウン（Ｒ）１階ソラマチひろばで、この日発売のセカンドデジタルシングル「つまり」のリリースイベントを行った。

　会場１時間前から多くのファンが駆けつけ、隣接する建物の２～４階からも多くのファンが視線を送った。

同グループはシングル毎にメイン曲の歌唱メンバーが変わる「セレクションシステム」を採用。この日は選出された７名がメイン曲、残りのメンバー１０名がカップリング曲「３秒ルール」を披露した。

　メイン曲の歌唱メンバー７名はイベント前に報道陣の囲み取材に応じた。セールスポイントについて新野楓果は「曲は明るくポップでかわいらしい曲調ですが、セリフパートはかっこよくクールな雰囲気に変わるので、そのギャップを楽しんでほしいと思います」と語った。東京スカイツリー下が会場になっていたこともあり、遠藤莉乃は「アイドルをやるからにはるならスカイツリーのように日本一を目指して頑張りたいです。日本一来ているアイドルと思われるようになりたい」と笑顔で話した。

　新たな７名になっての変化を聞かれると佐藤莉華は「メンバーが変わってもそのままだなと思います。みんな仲が良いし、雰囲気も変わらないので、どんな瞬間も『Ｒａｉｎ　Ｔｒｅｅ』だなと思います」。グループの仲の良さを垣間見せた。今後の目標について聞かれたセンターの綾瀬ことりは「デビュー１周年（来年１月２９日）までにＺｅｅｐの会場でライブがしたい。将来的には東京ドームに立てるよう頑張りたいです」と大きな目標を口にした。

　「Ｒａｉｎ　Ｔｒｅｅ」は「ＩＤＯＬ３．０ＰＲＯＪＥＣＴオーディション」の最終審査に残った候補者で結成されたグループ。

チーム名は雨の中、葉を閉じて日が出ると葉を開く植物のレインツリーから採用された。苦難に耐え抜く強さで自らと周りにも大きな影響を与え、強く優しい存在になれるようにという思いから命名された。

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