今年も開催「２４時間テレビ」人気イケメン俳優が出演決定「驚き」「感動するかも」「ピッタリ」の声

　日本テレビは６日、毎夏恒例「２４時間テレビ４８―愛は地球を救う―」（８月３０、３１日）のチャリティーパートナーに、俳優の志尊淳が決定したと発表した。

　志尊は２０２１年に心臓の大病「急性心筋炎」を患い、一時はＩＣＵに入るほどの入院生活を余儀なくされた。

　志尊は自身のインスタグラムでも出演を報告。「この度２０２５年『２４時間テレビ４８-愛は地球を救う-』のチャリティーパートナーを務めさせていただくことになりました」と伝えた。「僕は４年前、２６歳の時に大きな病気にかかりました。その時の自分の経験、自分が感じたことは、今の自分を形成しているものだと思います。そして、自分の人生を見つめ直すと共に、この救われた命、色んな人の背中を支えられるような人生を送りたいと強く思いました。皆様それぞれに感じ方はあると思いますが、あの経験をした自分なりに、全力で色んな人に寄り添っていきたいという気持ちです」と意気込みを記した。

　続けて「今回僕は、２６歳でがんの闘病をされている、永島龍さんに取材をさせていただくことになりました」と、２ショットもアップ。「全力で生きている彼に、僕自身全力で向き合って、永島さんが皆様に伝えたいこと、やりとげたいことに向けて、精一杯サポートさせていただきます。出演を決めるにあたり、沢山考えましたが、今は何より自分に出来ることがしたいです。当日は、２４時間、よろしくお願いします」と呼びかけた。

　フォロワーからは「淳くんだからこそ伝えることができる想いがあると思います」「大役、応援してます！！」「チャリティーパートナーは驚きだったけど、淳くんが出るならと見る人が増えれば、色んな人の思いを知る人も増えるから優しい気持ちの連鎖になればいいね」とエールが寄せられた。

　志尊の出演決定に、ネット上では「志尊淳さん、２４時間テレビで命の尊さ語るって凄いね。自分も何か力になりたいって思うし、感動するかも」「生死を彷徨（さまよ）う経験をしたからこそわかる事もあるのでそういう経験をした方がチャリティに参加する事の意味は大きいものがある」「志尊淳が２４時間テレビでるのあまりにも説得力がありすぎる」「自ら経験したことは何よりも言葉が伝わりますよね。」「志尊淳くんみたいな、優しくて思いやりあって、闘病生活も経験されてて…本当にピッタリ！！と思いました。今年の２４時間テレビ必ず見ます！！」と多くの反響が集まった。

　今年で４８回目となる２４時間テレビのテーマは「あなたのことを教えて」。総合司会を同局の水卜麻美アナウンサー、くりぃむしちゅーの上田晋也、フリーの羽鳥慎一アナが担当。女優の浜辺美波が、故郷を襲った能登半島地震の復興への思いからチャリティーパートナーを務めることが発表されていた。