◆日本生命セ・パ交流戦 2025 DeNA9―10ロッテ(22日・横浜)

 DeNAのトレバー・バウアー投手が来日後最短の1回0/3、8安打7失点で降板した。

 初回からロッテ打線に捕まり、初回1死一、二塁から4番山本に左越えの先制3ランを浴びるなど、いきなり5失点。

2回は先頭の西川に四球、2番寺地に中前打を浴び、無死一、二塁から安田に右前適時打。ここで三浦監督が交代を告げ、バウアーは降板した。

 試合後バウアーは「不運がありましたけど、どうしても打たせているところがヒットになってしまった。そういうゲームだったかなと思う」と悔しがった。また報道陣から「初回のピンチで粘れなかったことが反省点か」と問われると「What?」と2度繰り返し「その質問には納得がいかない。自分の中では粘り強く投げていたつもりだった。すべての球種を打たれてはいるが、ほとんどが弱い当たりで打球速度63マイルのものがヒットになってしまったりとか、弱い当たりがヒットになってしまったりとか。どの球種もコーナーついてもうたれてしまう。例えばティーバッティングでティーに置いたときに9回の内8回ヒットになるようなことは起きえないこと。今日それが起きたということになる」と弁明した。

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