◆米大リーグ メッツ―ロッキーズ(30日、米ニューヨーク州ニューヨーク=シティフィールド)
メッツのフアン・ソト外野手が30日(日本時間31日)、本拠のロッキーズ戦の3回に右中間に20打席ぶりの安打となるタイムリー二塁打を放った。
ソトは昨オフ、ドジャース・大谷翔平選手を上回る15年総額7億6500万ドル(約1102億円)の大型契約を結びながら、現地28日まで打率2割2分4厘、8本塁打、25打点と低迷。
試合の無かった29日は各メディアから批判めいた記事のオンパレードで、この日も第1打席に凡退すると、地元ファンからブーイングが浴びせられていた。
しかし3回2死一塁で左腕フリーランドから、右中間に打球速度181キロのライナーでタイムリー二塁打を放つと一塁走者のリンドアが生還。二塁に立ったソトに久しぶりに地元ファンから歓声が送られた。続く打席でも中前安打で5試合ぶりのマルチ安打を記録。
メンドサ監督の「ソトも人間だしまだ26歳。そのうちに打ち出すよ」とのコメントを現実にするか?